さらにマニアック…！
2017年4月27日 ﾄﾗﾝｽﾌｫｰﾏｰ
今日ご紹介するトイは、
「トランスフォーマー」であって「トランスフォーマー」ではないのです！
まずはじめに
皆さん、『ダイアクロン』ってご存知ですか？
…
知らないですよね！ｗ
おいらも知りませんし！ｗｗ
なんでも、
『トランスフォーマー』の前に
旧タカラ社から発売されていたおもちゃシリーズで、
『ミクロマン』シリーズからの流れをくむ
SF風フューチャーロボットが変形合体するお話しだったそうです。
TVアニメ展開などをしない
おもちゃ一本の展開だったにも関わらず、
実在する車両などを変形させる「リアル（風）指向」が当時の子供達に受け、
そこそこの人気があったそうです。
しかし、
アメリカで「ダイアクロン」と「ミクロマン」を融合させてストーリーを付けた
「トランスフォーマー」が大ヒットしたのをきっかけに、
逆輸入された「トランスフォーマー」を展開するために
自然消滅してしまったそうな…（TT）
いまや誰もが聞いた事のある
《コンボイ》や《メガトロン》をはじめとする
「G１トランスフォーマー」登場のキャラ達は、
そのほとんどが「ダイアクロン」に登場していたキャラの名称変更であり、
当然ながら、
発売されていたおもちゃも
気持ち色変えした程度のリメイク商品がメインだったようです。
ちなみに、
『ダイアクロン』のストーリーは
地球の中心で新たに発見された未知のエネルギーを巡ってやってきた
宇宙からの侵略者「ワルダー軍団」と
それに対抗すべく組織された
地球の「ダイアクロン部隊」との壮絶な戦い
って感じだそうですよ？
この「ワルダー軍団」ってネーミングがいかにもっぽい上に、
その姿も
昆虫をベースにした
いかにもな侵略者っぷりですね！（褒
展開されていたおもちゃには
「変形ロボ」とその「パイロット」がセットになっていて
３センチくらいのフィギュアがオマケに付いていたようです。
しかし、
「トランスフォーマー」に移り変わってしまい
基本設定的に（機械生命体なので）「パイロット」が削られ、
敵味方の構図のために
「ワルダー軍団」がまるまる削られてしまっていますが！ｗ
ちょっと上で
褒めたばかりなのにぃｗｗ
とゆう訳で！
今回ご紹介するトイは
「ワルダー軍団」からのリメイクトイなのですョ！
トランスフォーマー（？） Botcon２０１５リミテッド
ワルダーマローダーズ ウォーライダー ストームライダードローン＆クラッシャーパイロット
先日ちょろっと触れた
http://fami2yorosiku.diarynote.jp/201704251518556838/
「Botcon」の限定販売トイです！
ね？
マニアックなキャラをリメイクしてるでしょ？
マニアックすぎてTFですらないよ！ｗｗ
年代的にもわかる人って４０代後半のおじさんだからね！？ｗ
「ワルダー軍団」には
メインの合体ロボである《ワルダロス》を中心に、
パワードスーツのようなポジションの《ウォークインセクター》、
まんま昆虫型ロボの《インセクターロボ》がいますが、
今回ご紹介のトイは
《ウォークインセクター》のカラーバリエーションのようなものでしょうか。
パイロット役のワルダー戦士もいますが、
残念ながら搭乗するギミックはありませんｗ
ちなみに、
同イベントでは
《パラサイトドローン》＆《リッパーパイロット》
《マッドファイタードローン》＆《スラッシャーパイロット》
《パラライザードローン》＆《ブザーパイロット》
も合わせて
４体の同型リカラー・リメイク限定トイが販売されています。
一応、全部持ってますが
限定品なのと同型リメイクってことで、
開封しているのは色の気に入った１体のみです。
ついでにちなみに、
上記《インセクターロボ》は
TFにもリメイク登場していますよ！
http://fami2yorosiku.diarynote.jp/201704101213492544/
http://fami2yorosiku.diarynote.jp/201506061853567179/
http://fami2yorosiku.diarynote.jp/201506051935243639/
紹介記事のトイは現代の技術でリメイクされてますが、
こいつらの元ネタは
ずいぶん古いんですね～♪
トイ自体は
『BW』の《ワスピネーター》のリカラーです。
http://fami2yorosiku.diarynote.jp/201703171225293978/
造形が変更されている箇所はありませんでした。
リカラー元は
合体ロボの《ワルダロス》っぽいですが…
リメイクされ過ぎていてピンときませんｗｗ
使われている色でギリギリ判別…ってことで！
それに、
付属のバイオカード（※）の説明にも
「合体ロボのリカラーだよ」なんてことは書いておらず、
オリジナル設定の「マローダーズ」の説明に触れているのみです。
パイロットの《クラッシャーパイロット》も
過去のトイのリカラーなんですが、
未所持なので比較できませんでしたorz
小さいながらも
ビースト（？）モードとロボットモード、武器モードの３段変形する
芸細なトイですが…
さすがに稼動箇所も少なく変形方法も簡単仕様で
いじり甲斐はそれほどありません。
金型の使い回しすぎなのか、
全体の稼動箇所がいちいち緩いのが気になります。
更に、一番気になったのは
蜂特有の腹部の「針」が、
武器モード時の「持ち手」になるので…
太過ぎじゃない？ｗｗ
ってことかしら。
（※）バイオカード
いわゆる「キャラクター設定解説書」です。
覚えていますか？
皆さんが遊んだ、どのオモチャにも
「遊び方説明書」や「パッケージ」にキャラクターの設定とか書いてありましたよね！
最近ではあまり見かけないような気もしますし、
あったとしても、ちょっとした説明書きがある程度で、
丁寧にキャラクターの顔や姿をプリントしていたり
決まったサイズのカード風に切り抜けるようになってませんよね？
海外（主に欧米）のおもちゃ事情では
このバイオカード（シート）の文化が根強く、
ほとんどのおもちゃのパッケージなどに
しっかりとキャラクターの設定説明が書いてあったりするんです。
オモチャの種類によっては
キレイに切り抜いてカードとして保管できるようになっていたりもします。
オークションや中古ショップで取り扱われる際にも
コレクター達には
注意のポイントの一つとして重要視される事もあるのです！
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、
例えば、中古ゲーム屋さんでは
パッケージが「ある」のと「ない」のでは
流通金額が変わりますよね？
そんな感じかしら？
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